+ Tips(こわざ) +

もしかしてもしかすると役に立つかもしれない、私なりの発見と工夫。
参考になるものがひとつでもあれば嬉しいです・・・*^ー^*

 

撮影用背景 レンガの壁



 

ドール撮影用に大きめの背景があると便利ですよね!
本格的なドールハウスが一番だけど、置き場所とか予算とか、課題はイロイロ。

せめて一面だけでもあれば・・・と思い、
サクッと立てて設置できるお手軽な壁を作ってみました。

まずはヨーロッパの古い街並みにありそうな素朴なレンガ風に挑戦!
アレンジ次第で雰囲気を変えられて、お店やお部屋風にも応用できます^^


※ ここでご紹介するのはあくまでも私個人で楽しんでいるやり方です。
お試しの際はご自分の責任においてなさって下さいね。




<材料と道具> 



スチレンボード

・ スチレンボード サイズはお好みで。これは45x30cm。
  表面に塗装するので、何色のものでも可。
  100円ショップのもので十分です。

・ 30cm程度の定規

・ インクの出なくなったペンなど先のとがったもの
  溝を彫ってレンガブロックの立体感を出します。
・ 下地用水性塗料 目地の色になります。お好きな色で。

・ 石灰の除湿剤 焼海苔などに入っているものでOK。
  塗料に混ぜてレンガのざらつき感を出します。

・ ハケや筆

・ 発砲トレイ、スプーン

・ 水を入れる容器と水

・ 汚れ防止に新聞紙など

・ 仕上げ塗り用アクリル絵の具、パレット

・ スポンジ

 

 <土台を作ります>



彫る前



まず壁を縦長にするか横長にするか決めます。

私は縦長にしました。


彫った後


定規を当て、先のとがったものでレンガ模様の筋をつけます。

レンガの幅や長さはお好みで。

私は古びた雰囲気にしたかったので、ひびやかけの跡もつけました。

 

<ペイント>



下塗り用の塗料に石灰乾燥剤を混ぜます。

これによって、レンガらしいざらざらした質感が出ます。

粒の大きなものは砕いて使います。



下地は大きめのハケで。

大胆に塗って大丈夫です。




ボード本体の黒が見えなくなるくらいしっかり塗りました。

このまま乾燥させます。


完全に乾いたら、アクリル絵の具をスポンジに含ませ、

トントンと置くように色付けします。

私は様子を見ながら2、3度重ね塗りしました。



好みの色になったら完成です!

 



家具や小物を合わせて雑貨屋風にしてみました。



全体にたいした技術も不要、大変だとすれば単調な作業が続くことくらいです^^

途中でお休みを入れても大丈夫ですので慌てずに!

完成してみるととっても重宝すると思います。

急がずのんびり挑戦してみて下さい☆




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